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  • 執筆者の写真大塚信一

『横須賀綺譚』日記

公開までに時間の許す限り、制作にまつわる話を書いていこうと思います。


pcを検索したところ、最初のシノプシスを書いたのは2014年の11月になります。最初は短編で構想していました。原案はF.Kディックの『地図にない街』でした。


The Commuter 地図にない町 1953 仁賀克雄・訳

メイコン・ハイツまでの切符を買いに来た小男。だが、そんな名前の駅はどこにも存在しない。不思議に思った係員のペインは、自ら電車に乗ってみた。するとどうしたことか、電車は小男の言うとおり、49分走ったところでメイコン・ハイツに停車したのだ。そこには灰色の霞が漂っていた。メイコン・ハイツはかつて僅差で造成を否決された構想上のニュータウンだった。過去に何らかの改変が起こり、現在に影響を及ぼそうとしているのだ。タイム・パラドクスをいわば「こちら側」から見た作品と言えるかも。


最初はメイコン・ハイツを自分の地元の長崎にして書いていたのですが、これって福島だよな・・・となったのです。


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